ロードバランサやサーバの運用メンテナンス用語

セッション維持機能の必要性

パソコンでインターネットを利用する人ならよく理解できると思いますが、Webブラウザは短時間で接続を切ってしまうケースがほとんどです。あまり長時間接続している必要性が無いですよね。したがって、クライアントとサーバが常時接続されているわけではないという事です。ここがポイントになってきます。つまり、ロードバランサを使用する事によって複数のサーバに振り分けられますから、接続するたびに異なるサーバにアクセスする事になります(もちろん、クライアントからは違いがわかりません)。この時、情報を公開するだけのサイトの場合は問題ありません。たとえば、ニュースを読むだけのサイトなどですね。しかし、ショッピングサイトでは困ってしまいます。商品をカートに入れてから、決済が終わるまでサーバが同一である必要があります。もし異なってしまうと、各サーバにそれぞれ商品が入っている状態になってしまって、自分がその商品を何個買ったのか分からなくなってしまうのです。これでは、ネットショッピングが成り立ちません。
その問題を解決するのが、「セッション維持機能」です。この技術を用いることによって、それぞれの利用者は必ず同じサーバにアクセスするようになります。したがって、利用者とサーバの両方に矛盾のない通信が確立させることが出来るのです。

 

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