ロードバランサやサーバの運用メンテナンス用語

動的分散方式

動的分散方式とは、決められた順序で振り分けるのではなくて、リクエストを受けた時に最適なサーバを選択して負荷を掛ける方式です。したがって、ロードバランサがサーバ状態を常にリアルタイムで計測する事になります。その計測結果を基にして、各サーバの負荷が合うように振り分けるようにします。静的分散方式よりも若干高度な技術が必要とされますが、使い勝手は良いです。なぜなら、静的分散方式が苦手とする「各サーバの処理能力が異なっている場合」「リクエストされる度に処理時間が異なる場合」に適しているからです。具体的には、データ転送をするリクエストなどに有効です。
動的分散方式の測定方法には、様々なものがあります。代表的なものを挙げると、「最小コネクション数」があります。これは、各サーバで接続中のコネクッション数を数えて、コネクション数が少ない所に負荷を与える方式です。他にも、「最小クライアント数」があります。各サーバに接続しているクライアント数で振り分け先を判断する方式です。当然少ない所に、優先的に振り分けるようになります。
今挙げた2つ以外にも、多くの方式が存在します。自分たちが提供しているサービスをよく理解して、もっとも適している方式を採用するようにしましょう。

 

ロードバランサでの負荷軽減とヘルスチェック

 

負荷分散だけでない高機能ロードバランサ

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